バイクを作るだけじゃない!?時計や電動バイクも開発しているブランド

2輪ブランドとして有名なブルタコが電動バイクで復活

親指を立てた黄色と黒のロゴ、このロゴをみて即「ブルタコ」じゃない?と思い浮かぶ方も多いと思いますが、スペインの2輪ブランド「ブルタコ」がヨーロッパマーケットに電動バイクで復活しています。

ブルタコが作った電動バイクがラピタンとブリンコという電動オフロードバイクデス。
元々このメーカーは、オフロードバイクのブランドと知れていて、初期モトクロスレース時代に活躍したのですが、現在は日本メーカーにとって代わられたという歴史を持っています。

しかしそのブルタコがオフロードのDNAを全面に打ち出す形で、ラピタンに続くブリンコを開発したのです。
ブリンコというのはモト-バイクを指すということですが、昔から多くの方がモペッドと呼ばれる原動機付き自転車に乗っており、その形に非常に近いという印象があります。

エンジンのかわりとなるのが電気モーターで、フレームにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。
この電力によって後輪のハブに組み込まれているモーターが動き、さらにペダルをこぐことで人力でも、また両方を組み合わせてでも動くようになっています。

モーターとバッテリーによる走行可能距離は約30キロ、しかしここに人力が加わる事でさらに走行距離が延びるのではないかとされています。

ブリンコに注がれているオフロードの精神

このブリンコはペダル付電動バイクというものなので、これ自体は新しいものでもなく、その他のメーカーにもあるものです。
しかしこのブリンコについては、ブルタコというメーカーの持っている経験、実績となるオフロードの精神がしっかり受け継がれています。

オフロードの性能ばかりではなく、ハイテクな仕掛けがあるといこともこのブリンコの大きな特徴で、バッテリーがどのくらい充電できたのか?スマホで確認できるというシステムは、鍵ではなくシルトバンドでロック解除できるというユニークなシステムも搭載されています。

時計にも参戦するブルタコ

オフロードレースにおいての戦績は世界的にも有名ですが、スペインバルセロナで1958年に誕生したブルタコは、あくなき挑戦を違う世界でも続けています。
ブルタコの誕生50周年を記念し登場したブルタコウォッチ、それから時計という世界でもその名を高くしています。

当時50周年として誕生したウォッチは軽量で強い、さらに斬新なカラーというもの。
この時計は、ブルタコのスタイリッシュさと独創的なカラーリングのバイクを生み出してきたということに精通しており、現在もブルタコのエンジニアたちが美しい時計を作っています。

メカニックという感じがするデザインと、洗練されたカラーリングこそ、ブルタコウォッチの大きな魅力です。
ブルタコファンとしては、ブリンコと一緒にこのウォッチも手に入れたいところです。