V-MAX

YAMAHAのV-MAX、このバイクの特徴とは

YAMAHAはたくさんの名車と呼ばれるバイクを製造販売していますし、世界にも精通するバイクを多数作っています。
その中でも、YAMAHAのV-MAXは、ネイキッドとアメリカンタイプの両方を併せ持っている魅力的なバイクで、非常に人気があります。

YAMAHAのベンチャーロイヤルに採用されていたエンジン、類例4スクータートローク70°V型4気筒エンジンがベースとなっており、これに新機構となるVブースとシステムが組み込まれた仕様となりました。

このVブースとシステムというのは、エンジンが高回転している時に、ツインキャブ状態に変更し急激に加速するという特性を持っています。
この特性がある事で、145馬力をしっかり感じさせる仕様になっており、当時このバイクは性能という面でも非常に注目されたのです。

エアダクト風装飾が特徴的なタンクが採用されていることで、ワイドローやスタイルが実現しており、ネイキッドでありながらもアメリカンテイストを感じさせる独自の「YAMAHAスタイル」と呼ばれました。
世界的にもこうした各機構が認識され、評価されたこともあり、第一世代については総生産台数が9万3千台を超える、バイク業界の中でも大ヒット商品とされています。
2008年にはフルモデルチェンジがおこなわれ、YZF-R1の技術を応用し非常に質の高いエンジン機構となり、最大出力が200馬力に向上しています。

YAMAHAのV-MAX、買取の金額はどの程度なのか

状態がいいもの、悪いもの、動かないものなど、多数のV-MAXがありますが、相場としては、一般的に1万円位から87馬暗暗いといわれています。

高いもので、2016年式、走行距離が4000キロくらいで180万という金額になっています。
状態のいいもので、一般的に130万位と考えておくと打倒な線だと思いますが、傷があったり、少々錆がついているというくらいでも、50万円位の査定が付きますので、利用していないV-MAXがあれば、買取の査定に早く出す方がいいでしょう。

2011年式で走行距離が1万3千キロを超えるものでも、買取価格が140万円、同じく2011年式で、走行距離が1万8千キロを超えるものでも110万円という値がついています。

V-MAXは時代のニーズに合わせてデザインも進化している

V-MAXは、時代のニーズにこたえるようにデザインが変化しており、現代、車体サイズの増大化がみられます。
より大きく張り出しているV-MAXのエアダクトが非常に印象的で、最大加速度が大きくなっていることでも注目されています。

年式がある程度古いものでも、V-MAXは金額が落ちないバイクとされていますので、もし今、乗っていないV-MAXが自宅にあるということなら、バイクの中古車買取サイトなどを確認し、買取するということも考えておく方がいいでしょう。