YZF-R1

レースで活躍したYAMAHAのYZF-R1の中古車市場とは

二輪ロードレースの最高峰といえば、みなさんもよく知っているMotoGPですが、この最高峰レースでチャンピオンとなり一躍有名車種の仲間入りを果たしたのが、YAMAHAのYZF-R1です。

レースに優勝するためにこだわりをもって作られた最高のマシンを、一般車両にフィードバックすることで、最高のスーパースポーツモデルが出来上がりました。
レースによって培われた技術、知識を存分に味わってほしい、その安定性と走行性を一般の方にも・・ということで作られているので、非常に質の高いバイクになっています。

現在、バイクの中古車市場を確認してみると、スーパースポーツの人気が硬くなっており、相場についても上昇傾向となっています。
実際にバイクシーズンに球数が足りなくなり、相場の上限価格を更新するという状態になる等、YZF-R1は人気となったのです。

中古車上の中で高年式のモデルが高いというのは通常ですが、2006年式以降、5代目YZF-R1以降から高額取引となっている車両が多くなっており、YZF-R1SPなどの1330万台限定生産モデルは、非常に高水準の相場を誇っています。

4代目YZF-R1はモデルセンターアップマフラーが採用されているということもあり、このバイクも高値をキープしているバイクといえます。

海外需要をみてもYZF-R1は、フロントがつぶれているというような事故車両にツーリング浮いても、エンジンが割れているという車両についても、高値となっている事をみると、驚きの人気となっているバイクなのです。

YZF-R1の取引例をみてみよう

YZF-R1の取引例とみてみると、かなり高額査定となっていることがわかります。
2012年式で白赤のカラー、7500キロの走行距離でライトカスタムしているバイクの場合、105万円、2006年式黒、1270キロの走行距離、ノーマルで小さい傷があるというYZF-R1は、80万です。

相場というとピンからキリですが、高額査定となっているYZF-R1をみると、カラーが青白、走行距離が3000から5000キロの間、2012年式で118万円、同じ条件で2013年式が100万円、同じ年式で走行距離が1万を超えカラーが灰色という場合で96万円という金額です。

最も安いものを見ると2008年式、走行距離2万を超えている赤白のYZF-R1で、これは20万円となっていますが、状態のかなり悪いものでもこの位の金額で取引されていることがわかります。

YZF-R1はカワサキの中にあって非常に質の高いバイクとなっていますし、ライダーに高い人気を誇るバイクとなっています。
今バイクに乗っていない状態で、YZF-R1がそのままになっているという方がいたら、まず中古車買い取りの相場を確認してみましょう。

年式や状態などによっては、このYZF-R1というバイク、非常に高くなるかもしれない要素を秘めているのです。
傷がついたり劣化することによって金額も落ちていくので、早い段階で買取に出す方がいいでしょう。