ドゥカティ

イタリアが誇るブランド・ドゥカティの魅力

高級車と言えばイタリア、と呼ばれるほど高級車大国なイタリア。
あのフェラーリもアルファロメオもアウディも、すべてイタリアから生まれた高級車です。
このせいか、イタリアには高級車というイメージが定着しており、日本の「痛車」も「イタリアの高級車」に「日本のアニメを描く=痛い行為」をかけたものから生まれた言葉と言われているそう。
そんなイタリアの町で、ドゥカティは生まれました。
日本でも、ドゥカティは非常に人気のあるブランドですので、バイクに興味がない人でも名前を聞いたことがあるはずです。

ドゥカティは、イタリアにあるボローニャという地方で産声をあげました。
ボローニャは、あのサッカー選手中田英寿さんもいた地域ですね。
そんなイタリアで有名なドゥカティですが、実は最初はバイク関連の企業ではなく、ラジオをはじめとする電子機器を作っていた企業でした。あのドゥカティがラジオを作っていたなんて、今では考えられませんよね。
その道で成功をおさめ、企業がどんどん大きくなっていたドゥカティですが、残念なことに第二次世界大戦で会社が壊滅的なダメージを受けました。
その後、支援を受けてドゥカティは復活しますが、その際に原付自転車のエンジンを手掛けることになり、その生産が軌道に乗ったことで大きな成功を収めました。これが、二輪車ブランドとしてのドゥカティの誕生です。

レースに出るようになったドゥカティ

そのことをきっかけに多くの二輪車エンジンを手掛けるようになったドゥカティは、まるで運命を引き寄せたかのようにその仕事をこなすようになり、二輪車のレースにも出場をするようになりました。
二輪車のレースは、そのメーカーがいかに素晴らしい製品を出しているかを図る場でもありますので、エンジンで成功を収めたドゥカティが、レースに参入するのはごく自然なことでした。
その後、通信機器部門から二輪車部門が独立。現実は世界を代表するバイクブランドとして知られるようになっています。

そんなドゥカティなので、もちろん素晴らしいバイク製品も満載。
例えば、「モンスター400」は多くのところで高く評価され、素晴らしいと言われていますよね。
古いモデルの中にもかなり人気のあるモデルがあるのがこのドゥカティなので、ぜひとも「年代にこだわらず格好いい車に乗りたい」と考えている人はこちらのモデルを購入してみて下さい。
イタリアの宝ともいえるドゥカティブランドの魅力に、ぜひ触れてみてほしいと思います。