安易に妥協しない

これが、意外に重要なポイント。

バイクを売るときは、安易に妥協しないことが大切です。

特に、初めてバイクを売る人にありがちな失敗なのですが、「本当に自分のバイクが売れるのかな」と心配が大きくなってしまっているので、「安くなってしまうのはしょうがない」などと考えてしまう人も少なくないそうなのです。

ショップ側がユーザーを甘く見る

本当はもっと高く売れるはずのパーツを、「それって買い叩かれてない?」という値段で買われてしまっているという話も聞きます。

そういうズルイことをやるショップも問題ですが、もっと問題なのは、そうやって簡単に妥協して「まあしょうがないか」という形でバイクを売ってしまう人がいることではないでしょうか。

厳しい意見かもしれませんが、そうやって簡単にものを売ってしまう人がいると、ショップ側がユーザーを甘く見る様になってしまいます。

特に、初心者に対して軽く見ることに繋がりますので、できれば毅然とした態度で挑んでほしいと思うのです。

ここで、注意点を挙げてみましょう。

 

その1.それ、本当にその値段でいい?

バイクパーツは、それでなくても安いものではありません。

中には、プレミアがつく様なパーツを頑張ってつけている様な人もいます。

もちろんモノによります。中には「プレミア価格がついていて、高い値段で売ることができるパーツ」というものが存在します。

それが、中古であれ新しいものであれ、高く売れるものは売れるのです。

でも、ショップの中には「これは正規のパーツじゃないから、どうしても値段が落ちるんだよね」とか、「使ったものはあんまり価値がないんだよね」などいうショップがあります。

はっきりいって、ここれは怒って良いです!

でも、初心者だと「そうなのか」と簡単に納得してしまうから、歯がゆいんですよね…。

簡単に納得しない!それはとても大切なことです。

 

その2.できれば、事前に値段のチェックを

自分が持っているバイクやパーツを販売するときは、できれば最初に「どんな値段で販売されているのか」について調べておきましょう。

それを見れば、大体どのくらいの値段で売ることができるのかがわかるでしょう。

何事もそうですが、「値段を知る」ということは大切なこと。

それを知ることで、買い叩かれているかどうかも解りますので、ぜひ「パーツやバイクの値段」について調べてみてほしいと思います。

自分が大切にしていたバイクなのですから、やはり「なるべく高い値段で売りたい」という気持ちは当然です。

その気持ちを大切にしてほしいと思います。