バイク好きになるきっかけ?

バイクの好きな人というのは、バイクにあまり興味のない人にとっては「なんでそこまで…」と思うほど、バイクに情熱を傾けるものです。
たとえば、パーツひとつを探すために何日もかけて何十件もの店をまわることであったり、バイクのカスタマイズにたくさんお金をかけ、さらに休日をすべて費やしてバイクをいじるなど、本当に熱心です。

人によって千差万別

それにもかかわらずバイクに興味のない人からみれば、どこが変わったのか良く分からないということも多く、それゆえバイク好きの男性はよく奥さんから叱られているようです。

そんなバイクバカともいえるようなバイク好きの人たちは、いったいどのようなことがきっかけで今のようなバイク好きになったのでしょう?

そのきっかけは人によって千差万別ですが、なかでも多いのが父親や叔父さん、あるいは親戚の少し大きなお兄さんや近所のお兄さんといった身近な大人が、バイクに乗っているところを見て育ったというケースです。

バイクのメカニカルなつくりや、風を切って走る姿というのは男の子であれば誰もが一度は憧れるもの。
そんなバイクに身近な人が乗っていれば、「自分も大人になったら免許をとってバイクに乗ろう」と考えるのは自然なことでしょう。

様々な経験がきっかけでバイク好きにな

また、こちらもまた男の子であれば、一度は夢中になる時期がある「仮面ライダー」の影響も大きいかもしれません。
長い歴史のある日本の特撮番組の代表のひとつである仮面ライダーは、時代とともに姿や設定を変えてはいるものの、ライダーという名前のとおり、バイクに乗ることが基本となっています。
正義のヒーローである仮面ライダーが、バイクに乗ってかっこいいアクションを繰り広げる姿は、きっと多くの子どもたちにとって、ワクワクする魅力的なものなのでしょう。

このような子どもの頃の経験がきっかけでバイク好きになる人の他には、大人になってから友人に誘われてツーリングを始めたら面白くなってしまった、という人や、
あるいは女性のバイク乗りの場合には、恋人がバイクに乗っていて、一緒に出かけるために免許を取ったことがきっかけという人も少なくないようです。

きっかけは人それぞれでも、一度好きになってしまうと「もっとカスタムしたい」「もっとかっこいいバイクに乗りたい」と夢が広がり続けるのは、多くのバイク乗りにとって共通していることではないでしょうか?

そんなバイクを愛する人たちが、日本全国にたくさんいるのです。