ホンダの海外での活躍が目覚ましい!

日本では、どんどんバイクが売れなくなっていると言われています。
90年代には100万台売れていた時期もあったバイクですが、現在は車が大きな比重を占めているようで、「バイクが売れない」と言われるようになりました。
今は、国内市場は数十万台を推移しているといわれています。
では、バイクが売れるところはもうないのでしょうか?
もう、バイクは必要のないものになってしまったのでしょうか?
それは違います。実は、日本ではともかく海外ではバイクがまだまだ売れていて、明るいニュースが入ってくることも増えています。
そんな海外のバイクについて、お話をしてみたいと思います。

ホンダは台湾で大型二輪の販売を開始

まず、ホンダは台湾で大型二輪の販売を開始すると発表。
実は、ホンダは以前台湾に対してバイクに関する技術提供をしていたという実績があります。
その経緯から、ホンダの小型バイクも現地で生産し、販売を行っていました。その後提携が打ち切られてしまいましたが、台湾がWTC(世界貿易機関)に加入をし、大型二輪の市場が開放されたのです。
台湾は、近年になり経済発展が目覚ましく、国民の所得がどんどん向上しています。
また、そればかりではなく大型二輪が道路を走ることができるような環境も整いました。
このような事情もあり、台湾では大型バイクの需要がのびつつあり、たくさんの大型バイクをみることができるようになっています。
そのことから、ホンダは台湾現地で大型バイクの販売を開始することに決めたとか。

海外ではさらに需要が高いところもある

今後、ホンダのバイクが台湾ではどんどん増えていくかもしれませんね。
以前は小型バイクが多いということだった台湾ですが、今は大型バイクでの需要が伸びているということは、やはり需要の層にも変化があったということになるのではないでしょうか。
固定ファンとして「バイクが好き」という人が生まれたのであれば、その層を大切にできるような良質なバイクがどんどん発表されてくれたらと思いますね。

このように、バイクは海外でまだまだ需要が高くなっています。
バイクは本当にいろいろなところで需要が高いものではありますが、海外ではさらに需要が高いところもある、ということになりますね。
ベトナムやタイなどの海外でも、バイクの需要はまだまだ高いと言われています。
日本でも根強いファンがいる二輪車を、ぜひとも海外でも広げていってほしいですね。台湾は今後、本当にいろいろなバイクをみることができるようになるかもしれません。