バリー・シーン

バイクといえば、「ヤマハ」を連想する人も多いと思いますが、そのヤマハがライダー620人を集めてアンケートをとったことが話題となっています。
その結果が話題となっているので、お届けしましょう♪
いったいどのような結果になっているのでしょうか。

バイクに乗っている年齢層は高くなりつつある

まず、バイクに乗っている人の年齢層は徐々に高くなりつつあります。
バイクって、なんとなく若い人が乗るイメージでしたよね。
しかし、今は若い人はなく、年配の人がバイクに乗るケースが増えているとか。
これは、バイクを一番多く持っていると言われる世代、20代とならぶ数字になります。
なぜ中高年のライダーが多いのかといえば、それは「若いころにバイクに乗りたかった世代が、中高年になってからバイクに乗り出すから」ということがいえるでしょう。
中高年になってから「乗りたい」と考える人がとても多いことも、バイクの特徴になりますよね。

ただ、排気量の多いバイクを持っている世代に関しては、20代がトップ。
リターンライダーである中古年が一番多いのでは?と言われることもありましたが、これは違うようです。
やはり、大型バイクともなると20代のタフさがなければ運転をすることは難しいのかもしれません。
実際にアンケートをとってみると、中高年が乗っているバイクでもっとも多いのは125cc以下のサイズのバイクで、意外にコンパクトなサイズが好まれることが解りました。

やはりイージーライダーの影響は絶大

そんなバイクですが、やはり「イージーライダー」の影響力は絶大。
アメリカで大ヒットをとばした映画「イージーライダー」をみて、「自分もバイクに乗りたい」と考える世代は多いことがわかりました。
50代後半のライダーに聞いてみると、やはりこのイージーライダーに影響を受けているという答えがとても多いです。あの衝撃のラストに影響された世代が、バイクへのあこがれをつよく持っていることが解りました。
また、意外にも多いのが「仮面ライダー」からの影響です。
30代の多くが、この仮面ライダーに影響されてバイクに乗り始めているようで、やはり仮面ライダーといえばバイク、という印象が強いのでしょうね。
このように、世代によってバイクに憧れる理由も多きく異なることが解りました。
バイクが好きということは共通していても、「ではどうして好きなのか」については意外に違いがある、これが現実なのかもしれませんね。
このような世代間による違いは、みていて非常に面白いです。