レッドバロン

バイク買取の大手といえば、あのヒゲの紳士のロゴが印象的な「レッドバロン」です。
レッドバロンは全国に300店舗以上を展開する業界最大手の企業です。

中古市場は比較的好調

同じく大手のバイク王と違って、テレビなどのメディア展開こそあまりおこなっていませんが、2011年の売上高は663億円を記録しています。
近年ではバイクの国内市場が縮小しているという厳しい現状がありますが、中古市場は比較的好調ということもあって軒並み業績を伸ばしています。
「レッドバロン」の前身はヤマハ発動機の子会社「ヤマハオートセンター株式会社」といい、かつてはヤマハのオートバイ専門店でした。
ヤマハの系列から独立した後は、次々と自社の直営店舗を全国へと展開し、コラボレーションやカスタムバイクの自社ブランド立ち上げなど、これが功を奏して現在に至るというわけです。

多岐に渡るサービスでいユーザーの獲得

ちなみに、レッドバロンの会社名は、第一次世界大戦で活躍したドイツ空軍のエースパイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェンに由来するそうです。
国内メーカーではヤマハ、ホンダ、スズキ、カワサキの大手4社、海外メーカーではビモータ、ジレラ、MZ、ピアジオ、ハーレーダビッドソン、BMW、ドゥカティ、モト・グッツィ、ヒョースンモーターの9社を取り扱っています。
中古販売及び買取を柱としつつも、パーツやアクセサリー用品の販売、修理といった多岐に渡るサービスを行いユーザーの獲得につなげてきました。

無料で出張査定もしてくれる

さて、レッドバロンの買取システムは他よりも高く買い取ってもらえるシステムが確立されています。
通常、大手の買取業者は買取の際にオークション費用を始めとした中間手数料が発生しその分差し引かれた金額が算出されます。
しかし、レッドバロンでは直接仕入れたオートバイを自社で整備・販売できるためオークション費用などの中間手数料がかからないのです。
下取も買取もその分3万円高く買取ることができるので、ユーザーにとってこれほど嬉しいことはありません。
また、通常は自分で行わなければならないことが多い名義変更や廃車届けなどの面倒な書類手続きもすべてレッドバロンが行ってくれます。
さらに、ローン中であっても、残債確認や処理もすべておこなってくれるとのこと。
しかも、買い取り後、バイクで来た人に対しても帰りの手配を行ってくれるとか。これはありがたいですね。
店舗から100km以内だったら、無料で出張査定もしてくれるそうなので忙しい人も安心です。
買取比較の際、他社との差は歴然。買取・下取りの候補にぜひレッドバロンを加えてみてはいかがでしょうか。