ハーレーダビッドソンは、バイクファンの間では最も有名で人気があると言っても過言ではないバイクです。
このバイクは、アメリカ製の大型のバイク。
20世紀のはじめにアメリカで創業され、現在まで続いています。
ハーレーダビッドソンという名前は、創業者であるダビットソン兄弟と、ウィリアム・シルヴェスター・ハーレー氏の名前からとったものなのだそうです。
まさか人物名だったとは、意外な事実ですよね。
エンジンも独特のものを使用
ハーレーダビッドソンに高い人気がある一番の理由は、あの大きな車体と大きな排気量にあるでしょう。
また、エンジンも独特のものを使用していて、そのために、外見も一目でハーレーダビッドソンと分かるような特徴的なものとなっています。
最近は若者のバイク離れがすすんでいると言われていますが、そのような状況のなかでも、ハーレーダビッドソンは大型バイクのシェアナンバーワンとなっているのです。
現在日本で手に入れることのできるハーレーダビッドソンのバイクは、小さなものでは排気量883ccの「スポーツスター」から、大きなものでは白バイなどにも使われている「ツーリング」まで、いくつかの種類があります。
気を配って走る必要もある
「ハーレーダビッドソン・ツーリング」では、シリーズでいくつかの車種が販売されています。
たとえば、FLHR103という車種では、全体がすっきりとまとめられ、排気量は1,689ccとなっていることが特徴です。
価格は2560000円と決して安くはありませんが、それでも、ハーレーに乗りたいという人にとっては憧れの的となっているバイクなのです。
ハーレーダビッドソンのバイクは、大きくて性能がよいからそのぶんスピードも速い、というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実際はそれほどスピードのでるタイプのバイクではないようです。
また、走行時の音が大きいので、住宅街などではかなり気を配って走る必要もあるかもしれないでしょう。
ハーレーというバイクはむしろ、「ハーレーダビッドソンに乗っている!」というプレミア感や、ハーレーダビッドソンオーナー同士の連携、外見的なかっこよさに価値を置いて乗っているという人が多いのかもしれませんね。
もしも、バイクとしての性能やコストパフォーマンスを重視するのであれば、ハーレーダビッドソンのようなバイクよりもむしろ、国産の小型や中型のバイクを探すほうが有効であるかもしれません。