次のバイクでも使う予定なら査定の前に外しておきましょう
バイクでのツーリングを快適にするために後付けしたETC車載器やスマホホルダーそしてUSB電源などを乗り換え先の新しいバイクでも引き継いで使いたいとお考えの場合は事前の取り外しを強くおすすめします。バイクの査定は基本的に車体についているすべての装備を含めてトータルの価値を算出します。つまり査定士が実際に見てチェックした状態が金額の基準となるわけです。そのため査定がすべて終わって買取価格が決定したあとにやっぱりこのスマホホルダーとUSB電源は自分で使いたいから外して持っていきますと伝えるとトラブルの元になります。業者側からすれば装備品が減ったことになりせっかく決まった査定額を下げざるを得なくなってしまうからです。また買取業者が車両を引き上げたあとに業者の工場で部品を外して自宅へ返送してもらうような個別対応は手間や送料の問題もあり基本的に断られてしまいます。したがってご自身の手元に残したい便利パーツがあるなら必ず査定士が自宅へやって来る前に確実に取り外しておくのが一番スムーズで気持ちの良い取引につながります。
取り外すことで車体にダメージが残るならそのままがおすすめです
自分でパーツを外す際に最も気をつけたいのが取り外したあとの車体の状態です。例えば強力な両面テープや接着剤でがっちりと固定されているマウント部品を無理に剥がそうとしてカウルに深い傷がついてしまったり塗装が一緒に剥がれてしまったりするとその修復費用が見込まれてかえって査定額を下げる大きな原因になってしまいます。またETC車載器やグリップヒーターそしてUSB電源などの配線が車体の内部にしっかり組み込まれている場合にも注意が必要です。それを専門知識のない方が無理に引き抜こうとすると他の重要な配線まで断線させてしまったり電気系統のショートといった深刻なトラブルを引き起こす危険性があります。もしパーツを外した跡が接着剤などでひどく汚くなってしまう場合や配線を辿って綺麗に抜き取る処理に少しでも自信がない場合は無理に外そうとせずそのままの状態で査定に出すほうがはるかに安心です。そのまま売却したからといってマイナス査定になることはありませんしプロである業者側で適切に取り外したり次の販売に向けて綺麗に整えたりしてくれます。
後付けパーツがプラス査定につながることも十分にあります
そのままつけた状態で売却する場合これらの便利なツーリングアイテムが実際の査定額にどう影響するのか気になる方も多いと思います。結論から申し上げますとETC車載器が綺麗に配線されてきちんとセットアップされた状態でついている場合はプラス査定として評価されることが非常に多いです。ETCをバイクショップで新規に取り付けると本体代や専用のセットアップ費用そして工賃などで数万円の出費になるため最初から装着されている中古バイクは次にそのバイクを買う人にとっても非常に魅力的なポイントになるからです。一方でスマホホルダーやUSB電源といったアクセサリー類についてはそれ単体で数万円も査定が跳ね上がるような劇的なプラスにはなりにくいのが現実です。しかしマイナスになることは絶対にありません。むしろ現代のツーリングですぐに役立つ実用的なパーツがしっかりついているということで査定士からの車両全体の印象も良くなり気持ち程度プラスの評価をしてもらえる可能性は十分にあります。
純正パーツが手元に残っている場合は忘れずに用意しましょう
スマホホルダーや社外品のナビゲーションシステムを取り付けるためにハンドル周りの純正パーツを別のものに交換しているケースもよく見受けられます。例えば専用のクランプバーを取り付けるために純正のミラーマウントやボルト類を外していたり配線を逃がすためにカウルやカバーの一部を別のものに付け替えているような場合です。もし過去に取り外したそうした純正パーツが自宅の押し入れやガレージの片隅に眠っているならバイクの査定を受ける際に必ず一緒に提示するようにしてください。買取業者は次にその中古バイクを販売する際にお客様の好みに合わせてできるだけ購入時の純正の綺麗な状態に戻せる選択肢があることを非常に高く評価します。後付けパーツがどれだけ便利で高価なものであっても完全にノーマルの状態を好んで探している買い手も市場にはたくさん存在しています。そのため取り外した些細なボルト一本であっても純正パーツがきちんと揃っていることはバイクを高条件で売却するにおいて非常に大きな武器になります。

